一般社団法人
ヒューマン&アニマル・ライツ機構
Human and Animal Rights Organization

Ⅵ 地球環境保全 プロジェクト

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①「たばこのポイ捨て禁止 水たまりの水で命をつないでいる猫のために」プロジェクト

①「たばこのポイ捨て禁止 水たまりの水で命をつないでいる猫のために」プロジェクト
①「たばこのポイ捨て禁止 水たまりの水で命をつないでいる猫のために」プロジェクト

まだまだ歩きたばこをしてタバコをポイ捨てする人が絶えません。
東京都千代田区などは、ポイ捨て禁止条例ができ、罰則、過料が課せられます。
しかし、全国レベルではまだまだで、ほとんどの自治体はありません。
先日千代田区区役所の担当者にお伺いしましたところ、この条例によってこの10年間でポイ捨てタバコが10分の1まで減ったそうです。

①「たばこのポイ捨て禁止 水たまりの水で命をつないでいる猫のために」プロジェクト

ロビイスト猫ジャンヌダルク、都内を駆け回っていますと、吸殻が目立ちます。
吸殻には沢山のニコチンが含まれており、水に溶けやすいニコチンは、雨の日でもお散歩をする犬・猫にとって、裸足で歩いているのでとても危険です。
人間にとってもこれは、ゴミが落ちているという見た目が悪いばかりでなく、ニコチンの毒素が水たまりに入り、川に流れ、やがて人間が食べる魚にも影響を及ぼし大変危険です。

①「たばこのポイ捨て禁止 水たまりの水で命をつないでいる猫のために」プロジェクト

また、外の野良猫は、道路に溜まった雨水が唯一の飲み水で、その水で命を繋いでいます。
ネットで検索すると、散歩中の犬が落ちていた吸殻を口にし、急性ニコチン中毒で運ばれた記事がありました。(当ページ末尾にて、ご紹介しております)
野良猫は病院で処置してもらうこともできず命を落としてしまうかもしれません。

タバコのポイ捨ては、一人一人が気を付けば防げることです。
「ポイ捨てタバコをやめましょう」と呼びかけてください。

先日千代田区区役所の担当者にお伺いしましたところ、この条例によってこの10年間でポイ捨てタバコが10分の1まで減ったそうです。私たちHAROでは、ロビイング活動として、こちらもお願いをしていきたいと思います。
歩きたばこによって、子供がすれ違いに目に入り失明しました。ポイ捨てたばこは動物のためというより、環境・人間のためにもなくさないといけません。
こちらは賛同してもらえる方・政治家も多いと思うので、訴えていきます。

②「吸殻を拾おう 水たまりの水で命をつないでいる猫のために」プロジェクト

②「吸殻を拾おう 水たまりの水で命をつないでいる猫のために」プロジェクト
②「吸殻を拾おう 水たまりの水で命をつないでいる猫のために」プロジェクト

吸殻がたくさん落ちています!

②「吸殻を拾おう 水たまりの水で命をつないでいる猫のために」プロジェクト

外猫は、飲み水がありません。
水たまりの水が、唯一の飲み水という猫も多いのです。
そこにタバコの吸い殻が落ちていれば、ニコチンが水に溶けそれを飲んでしまいます。
あの子たちにはその水しかないんです。

②「吸殻を拾おう 水たまりの水で命をつないでいる猫のために」プロジェクト

ロビイスト猫ジャンヌダルク、都内を駆け回っていますと、吸殻が落ちているのが目立ちます。
飼い犬にとっても、吸殻には沢山のニコチンが含まれており、水に溶けやすいニコチンは、雨の日でもお散歩をする犬・猫にとって、裸足で歩いているのでとても危険です。
人間にとってもこれは、ゴミが落ちているという見た目が悪いばかりでなく、ニコチンの毒素が川に流れ、やがて人間が食べる魚にも影響を及ぼし大変危険です。

ネットで検索すると、散歩中の犬が落ちていた吸殻を口にし、急性ニコチン中毒で運ばれた記事がありました。(このページの後の方で、ご紹介しております)
野良猫は病院で処置してもらうこともできず命を落としてしまうかもしれません。

そこで、HAROでは、パックの中にコンビニ袋を用意(できれば2枚、収集用・手袋代わり)して、「吸殻が落ちていたら拾ってね」という呼びかけをしております。
そのような子を救えるのは、落ちている吸殻をなくすことです。
帰宅時、早起きの出勤、通勤経路であったら拾ってください。
拾っている人の姿を見れば、常習犯も恥ずかしくて捨てる行為もなくなると思います。
忘れないでください。水たまりの水しか、飲み水がない子がいることを。
よろしくお願いいたします。

参考記事

以下、獣医師が書いた記事を見つけました。ご紹介させて頂きます。
http://www.hayaku-yokunare.net/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%81%E3%83%B3%E4%B8%AD%E6%AF%92/

ニコチン中毒
タバコには、天然アルカロイドの一種のニコチンが含まれていて、これが毒性を発揮して、中毒がおこります。 ペットがこのタバコを食べてしまう事故がよくおこります。

タバコ中毒、その症状は?
中毒症状は一般的に、誤飲後15~45分以内に症状が出ます。
「興奮」「ふるえ」「聴覚」「視覚の幻覚症状」「唾液分泌」「嘔吐」「下痢」などの症状が見られます。
実際は、ニコチンの溶出、体内への吸収には時間がかかります。
そしてニコチンのもつ刺激性や強烈な催吐(さいと)作用によって自ら嘔吐する場合も多く、重篤な症状に陥るケースはあまり多くありません。
腸へ進むと急速に吸収が進む
基本的にニコチンは胃からは吸収されず、胃を通過し、小腸に至ると急激に吸収がすすみます。
また、たばこは水に浸けると1時間で50~70%のニコチンが溶出し、吸収が早くなります。
タバコの浸出液(灰皿の水等)を飲んだときは重篤な症状が出現する可能性があるので注意が必要です。
誤飲後4時間経過しても大きな変化が無ければその後の健康状態に大きな問題ありませんが、誤飲がわかった場合、なるべく早い段階で獣医師に相談しましょう。

獣医師による早目の対処が重要
誤飲直後であれば、催吐剤を用いて、たばこを強制的に吐かせます。
痙攣(けいれん)がおこれば抗痙攣薬(痙攣を抑える薬)、吐き気や嘔吐、腹痛、下痢、よだれがひどければ抗コリン薬(ニコチンの作用を阻害する)の注射が必要になります。

治療の一例
公園を散歩中に灰皿の水を飲んでしまった。嘔吐をしてよだれを垂らしている。
この場合たばこ自体ではなくニコチンが溶け出した水を飲んでしまったために吸収が早く、すでにニコチン中毒の症状が出てしまっています。
そのため血管確保し点滴を流すことで体内のニコチンをできるだけ早く排出させ、活性炭の投与で毒素を吸着させます。(炭の持つ吸着効果は医療的にも使われ、毒物等を吸着する目的でも使用します)
心血管系への症状も出る可能性が高いため心電図検査を行い、徐脈(脈が遅くなっている状態)などの異常があれば治療します。
ニコチン摂取量が多く、症状が4時間ほどで収まらない場合は予後は不良です。
幸いこのケースでは治療の効果が見られ、症状がおさまり現在は元気に過ごしています。
ほとんどが散歩中
このように、タバコの誤飲は自宅の中よりも犬が散歩中に口にしてしまうケースの方が多くみられます。
犬は興味本位からつい口にしてしまう事が多いので、散歩中は眼を離さないようにしましょう。」


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