Ⅴ 猫ボランティアの金銭的負担軽減 ミッション
トップページ ≫ Ⅴ 猫ボランティアの金銭的負担軽減 ミッション
①「野良猫にも医療ワクチンを受けさせて 募金箱動物病院設置」プロジェクト
道端で通行人が怪我した猫を拾ったら、連れて行くところは動物病院です。
優しい獣医さんは、お金ではなく命を助けたいと思っています。
しかしいくら動物病院とはいえ、薬代他仕入れもあります。結局、優しい動物病院の先生が持ち出しということになります。またそれが続くようだと、野良猫を診ることを考えられてしまうかもしれません。
また、何軒か訪問していると「私は仕事ですからお金をお支払いいただけない場合お断ります」という動物病院の先生もいました。
怪我をしている猫がいる、どうにかして助けてあげたいと思う気持ちは子供にもあり、子供が動物病院に連れてくるケースもあるそうです。
治療費の心配から、ほとんどの人が怪我をしている猫に対して素通りする中、手を差し伸べてくださる人は稀で、病院に連れて行ってもらえることは本当に稀でありがたいことなのです。
ここで、資金面で断られてしまったら大変残念です。
HAROでは、この問題を解決したいと思い、2つの案をご提案させていただくことにしました。
一つ目は、そのような怪我をした野良猫を助けてあげたいという人も沢山います。そのような方から予め資金を集めておきます。
野良猫も助けたいという方たちは、ご自分でもペットを飼っていらっしゃる、動物病院の患者さんの飼い主さんです。
通っている飼い主さんなら、そこの先生がお優しく、外猫まで面倒をみる先生かどうかを、感じています。
いつも自分のペットがお世話になっている先生が、野良猫を助けると意思表示をすれば、その資金を先生に託すつもりで寄付しますという方は沢山いらっしゃるかと思います。
そこでHAROは、そんな心優しい獣医師の先生に託したいという、募金箱「野良猫にもワクチン・医療を受けさせてください。」を、動物病院に置いてもらうために作りました。
当団体HAROでは、金銭の回収は一切行わず、募金箱&ポスターの提供だけをします。
外で行われている募金活動、経費を差し引かれると、何%が動物の為に届くのか分かりません。これが実は募金する側の不安・疑問でもあります。HAROの募金箱は動物病院に置いてあり、中身100%が外猫ために使ってもらえ安心です。
2つ目は次のプロジェクトでご紹介します。
「外猫にワクチンを」
外猫をとりまく環境は劣悪です。飢え・喉の渇き・不衛生、病気なども感染もしやすい環境です。
外猫は病院にも連れって行ってもらうことはできません。仮にエサやりさんが面倒を見てくれていても、捕まらず病院に連れて行けないと聞きます。
猫の伝染病が流行ると、命を落とすことも多いようです。伝染病だったらワクチン一本で防げます。
当団体名誉総裁が元捨て猫だったことから、HAROでは、猫の福祉として、「野良猫にもワクチンを」呼びかけております。
どうか、賛同いただける動物病院を探すお手伝いをお願いいたします。
また、この募金箱を見たら、外猫たちのために、ご寄付をお願いいたします。
*尚、この募金箱は、動物病院だけでなく、野良猫が集まっている寺・神社、飲食店にも、管理者にすべてを委託し同様に置いて頂いております。
実施病院例
猫ジャンヌの夢を、三科先生が叶えてくださいました。
猫ジャンヌの動物病院の先生に使って頂く「外猫、医療・ワクチンを受けさせて。」募金箱を置いてくださった。
豊島区ミシナ動物病院三科先生は、とっても猫にお優しいの。可哀そうな猫をほっとけないタイプの先生で、やはり子供が連れてくるケースもあり診てあげるらしい。持ち出しも多いそうです。薬など原価もかかるものね。「これは助かります。」とおしゃってくださった。
猫ジャンヌは集金などしませんから、100%、三科先生が外猫の治療・ワクチンの為に使っていただけるものなので、三科先生のところに行っている方、よろしくお願いいたします。
猫ジャンヌの夢を、三科先生が叶えてくださいました。 第一号です。ありがとうございます。涙。
②「地域の猫の手術ワクチン代 地域内で募金箱設置」プロジェクト
猫ジャンヌのセミナー 「地域の野良猫の避妊去勢手術代捻出方法案」
野良猫は、不衛生・飢え・のどの渇き・病気・ノミな・交通事故など不幸な環境で生きています。さらに、心無い人からの嫌がらせ、虐待。またほとんどの子は、生まれてきても幸せになれないどころか、殺処分されてしまう。今各地で、そんな不幸な子を増やさないように、産まれないように、ボアランティアさん・餌やりさんが避妊去勢手術をしてくれています。
世間では、責任ある餌やりといって、餌やりするなら避妊去勢もしろと言いますが、一匹平均メス3万オス2万とかかるのを、負担させるのは酷です。
さらに地域の全部の猫が、手術を受けていないとすぐに増えるので、数が多いことが多く費用がものすごくかかります。
そこで、猫ジャンヌ HAROの活動として考えました。
① 手術をしてくれる野良猫に優しい動物病院をさがす。
② その病院の近所の、町内会・レストラン・商店に募金箱を置かせてもらい、それを動物病院が受け取り、全額地域の猫たちに使う。
私たちHARO(猫のジャンヌが名誉総裁を務めている団体)では、この募金箱のみを提供をし、回収はしません。募金箱は動物病院と地域のボランティアさんに管理していただきます。
こちらは、病院に募金箱と一緒に貼ってもらうポスターです。その病院に来ている患者さんが、この先生は優しい先生だから地域の猫を助けるのに使ってもらうと直接託すものです。
こちらは、動物病院周辺の商店レストランに置いてもらうもの。 特に野良猫がいるところに置いてもらいます。こちらはお店の方だけでなく、お客さんまで寄付してくださるかもしれません。また少額になりますが釣銭箱として寄付が集まるかもしれません。
HAROでは、ボランティアさん・餌やりさんの費用軽減に貢献したく、このプロジェクトを立ち上げました。